キンキとガンギ

◆キンキの一夜干焼き

読んでそのまま、一晩干したものを炭火で焼いたものです。一夜干しですでに旨みを閉じ込めているいる上に、さらに、炭火で焼くことで旨みが2重に閉じ込められ、濃厚で絶品です。食感はプリプリです。お箸で押しただけでは身はほぐれません。ぎゅっと引き締まっています。これであと皮がパリパリしていたら完璧なのですが…。すべてを立ち飲みで450円に求めるのは贅沢です。唯一の欠点は時間が掛かることです。20分ぐらいかなぁ?焼けるまで待つなんて出来ないので、別品を。

◆わた持ち丸干いか焼き

これはダメなやつです。本当に困ったやつです。酒がっ、酒が進んでしまいますぅー!これだけで日本酒3杯は行けます。って実際に3杯飲んだのですが、飲んだ日本酒は次回に載せたいと思います。(ちなみに写楽出雲富士

わたたっぷりです。丸干しなのに身がやわらかいのにもビックリ。お腹の部分をチューブのように押してワタを少しずつ出してはつまみ、お酒で清めます。少しずつ出してはつまみ、お酒で清めます。合間に身をかじります。少しずつ出してはつまみ、お酒で清めます。ほら、3杯は楽々飲めてしまうのですよ!本当にダメなやつですよ!!ぷはぁー♫

丸干と一夜干の違いって何?

たまたま干物だったので気になりました。一夜干しって言うのはたぶん(たぶんですよ!推測ですよ!調べてませんよ!)夜の間に乾燥させる事なんでしょうね。それも1日だけ。2日干したら「二夜干し」になるしね。で、天日干しって言うのが晴れた日の日中に乾燥させる事なのでしょう。じゃあ、丸干って何?

ちなみに徳島に行ったときに鳴門の灰わかめというのがありました。これは灰であくをぬき、そのまま天日干しをするとか言っていましたね。湯通ししないのでわかめの旨みや栄養素がそのまま閉じ込められるとか言っていたのを思い出した。実際、コリコリでめっちゃ美味しかった。今も造っているのかなぁ?十数年前に「最近はみんな造らなくなった」とか言っていたからなぁ。

で、丸干しって何?

 

おりがらみ秋熟

フレッシュと熟成の絶妙な中間点。ハーモニーと言っておこう。さすがは雁木です。「雁木に不味いものなし!」とはよく言ったものです。(←って自分で言っているだけです)

なによりおどろいたのが「おりがらみ」をわざわざ半年冷蔵熟成(ひやおろし)させるという発想。おりがらみの良さはお酒の新鮮で荒い部分「うすにごっていたり、微発砲していたり」を楽しむものなのに…。でもおりがらみの部分はしっかりと残っているから不思議。やるなぁ、八百新酒造。

 

醸造元/八百新酒造 株式会社
精米歩合/50%
使用米/山田錦(麹米)+西都の雫(掛米)*割合は不明
アルコール度数/17度

商品名/飛露喜 特別純米

 

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