新米の新酒。だけど雑味は無い。何しろ宮城県産美山錦を45%まで精米しているんですから。大吟醸と謳っても問題ないクオリティー。(僕はお店で飲んでいるので一本買いはしないのですが…)この限りなく大吟醸に近い純米吟醸が約3,000円と言うから驚き価格です。家飲みする人には朗報です。そして問題はお味です。答えは「美味しい」です。いわゆる「トライフォース」ってやつ。酸・旨・香のトライアングルが絶妙なバランスで均衡を保って仕上がっています。フルーティな吟醸香、米(45%精米歩合)の旨い所取り、綺麗な酸がのどごしを引き締めながら潤してくれます。
志すは「一杯で旨い酒」。
すべての原料米を宮城県産100%とし、中でも丹念に育てた自社栽培米、あるいは少数農家との直接契約米のみ使用。さらに全量とも純米吟醸以上の質で醸造。そのうえで技を尽くして米の旨味を最奥から引き出すこと。(*ラベルに記載された文章より)
製造元/合名会社 寒梅酒造
精米歩合/45%
使用米/宮城県産美山錦100%
アルコール度数/16〜17度
日本酒度/+3.0
酸度/1.5
商品名/宮寒梅 純米吟醸45% 生酒 おりがらみ