篠峯 山田錦 純米 vs 篠峯 ろくまる 雄町 純米吟醸

難波にある千代酒造の直営居酒屋「櫛羅」にて、篠峯の山田錦の純米を頂く。篠峯は米違いでたくさんの種類を作るので何を飲んだら良いのか迷ってしまう。なのでお店の人にある程度、「こんなの!」って希望を言っておまかせにする。で、出てきたのがこれ!微発砲でうすにごり、ほんのりと甘い香り、口に含むと爽やかで甘味も感じられる。心地良い、うま味と飲み終わりに辛味が広がります。最後の一杯だったためか、シュワシュワ、プチプチ感はほとんど感じられませんでした。口開けならシュワシュワも楽しめそうです。日本酒度が+10とありますが、数値ほど辛くありません。バランスが良いのでしょうね!

 

製造元/千代酒造 株式会社
精米歩合/麹米60% 掛米70%
使用米/山田錦100%
アルコール度数/17度
日本酒度/+10

商品名/篠峯 山田錦 純米 超辛無濾過生原酒

 

続いて「ろくまるシリーズ」の「雄町」を出していただく。「ろくまる」とはもちろん、精米歩合の数値60%のことです。瓶の色や「晩秋」とか聞くとひやおろしっぽいがどうなのだろう?それではいただきます。

フレッシュで濃厚!

どういうこと?発泡感がある!シュワシュワです。が、濃厚でもあるのです。あらためて感想を言うと香りはフルーティ。口当たりはフレッシュで炭酸の刺激と共に濃厚なうま味が広がります。(←この濃厚さがひやおろしなのかな?)で、喉ごしにキレもある。つまり「美味しい!」のである。うん、深く考えるのはやめよう!どこにも書いてないので「ひやおろし」では無いのでしょう。

またひとつ疑問が出てきました。↓下の写真に書いてある「裏・篠峯バージョン」って何?
で、調べてみた!もともとは取扱店限定商品として流通していた「ろくまる」シリーズのことらしい。つまり「ろくまる」シリーズ全般のお酒はすべて「裏・篠峯」と言うことになる。

製造元/千代酒造 株式会社
精米歩合/60%
使用米/赤磐産雄町100%
アルコール度数/16度
日本酒度/ー2

商品名/篠峯 ろくまる 雄町 晩秋旨酒

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です