冬はやっぱり粕汁。

粕汁って全国的にポピュラーのものだと思っていたのですが、関西の酒造地域から広まった料理のようですね!ただ、酒造や蔵元の多い東北圏ではもともと食べる習慣が無かったそうな。東北では麹の入った味噌で味噌汁を作るが一般的だったそうです。今はテレビなどの影響で全国的に拡がってしまっているという事。この話を聞いて驚いたのを覚えている。

*粕汁の具はその家庭によって違うのでしょう。鮭やぶりなどの身を入れるのは良いのですが、あらを入れるのが少し苦手。出汁は出るので美味しくなるのですが、骨を避けるため最後まで、きれいに飲みきれないのです。気をつけながら飲まないといけないのがちょっとね。それ以外は何が入っていてもいいのですが、きざみ油揚げは入れておいて欲しい!

皆さん、飲み屋さんで粕汁は暖まるために最初に頼みますか?それとも〆に頼まれますか?

西堀工房「袋取しずく」純米無濾過生原酒

醪(もろみ)を入れた酒袋を袋吊りにし、無圧で搾ったお酒。(←いや「搾る」とはおかしな表現です。袋やお酒の重みで自然に染み出て来る状態のものです。)いわゆる「あらばしり」。精米歩合が70%とお米を削っていないのに…純米酒扱いなのに…。もう純米吟醸クラスのきれいでまろやかな味わいです。おまけに新米らしくフレッシュでキレものど元にキュッと来ます。やっぱりこの時期(新米)のお酒は美味しいですね!

醸造元/西堀酒造 株式会社
精米歩合/70%
使用米/栃木産酒造好適米 栃木14号100%
日本酒度/+7.0
酸度/1.7
アルコール度数/17度

商品名/西堀工房「袋取しずく」純米無ろ過生原酒

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