七田 純米吟醸 生無ろ過 五百万石

ラベルがキレイ。何色というのでしょう?メタリックマリンブルーからグリーンの間の色かな?かなり目を引きます。重厚な味をイメージさせてくれるラベルですが、はたして!香りは確かに華やかな吟醸香です。柑橘系フルーツ感と落ち着いた芳香も感じる。これは肴のいらないお酒ですね。口に含むと新酒らしいフレッシュでプチプチ、シュワシュワ感があります。華やかが当てはまるお酒です。この感じが「五百万石」なのだろうか!個人的に「五百万石」は淡麗辛口ってイメージなのですが、ここまで華やかな香りがあったっけ?って感じです。改めて飲み口の感想ですが、濃厚な味わいがある。ただのど越しはキリッと辛口なのでしっかりとキレてくれます。いい感じで終われます。肴はいらないと書きましたが、濃厚なので照り焼きや煮付けなどの味の濃いものでも、美味しく頂けそうです。

みんな気がついているのでしょうが、とりあえず書いておきますね。「無濾過」の「濾」の字の中で遊んでいますね。「七」「田」「心」「七田の心」って事ですかね!楽しんでますね ♫

 

製造者/天山酒造 株式会社
精米歩合/50%
使用米/兵庫県産五百万石100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+3.0
酸度/1.5

商品名/七田 純米吟醸 五百万石50% 無漏過生酒

マツノコトブキ 純米吟醸 しぼりたて

新米、新酒第一弾!のお酒を3月の後半にいただく!出荷の日にちを見ると2017年12月とある。いままで何をしていたのでしょう!こんなに美味しいものを眠らせておくなんて!!申し訳ありませんが、初めて飲むお酒です。典型的な美味しい新酒の味である。

香りは爽やかな吟醸香。ラムネ香と言ってもいい。フルーティな香りです。口当たりはさすがは新酒で、フレッシュ、プチプチ、ジューシーです。甘い香りと口当たりとはうらはらに飲み終わりはシャープなキレのある酸と、雑味というのか苦みのある余韻が楽しめます。この荒々しさが新酒の楽しみでもあります。

雫ラベル(仮)

それはそうとラベルがいいですよね!今回の味と合ったピッタリのラベルだ。ジャケのみしたくなるラベルです。上のマークは新酒が出来たことを知らせる「杉玉」。そしてしずくとなって一升瓶の中に注がれていくところをイメージしている感じもいいですね♬ と言うことは新酒が出来た時だけの限定ラベルと言うことなのか!と、勝手に想像してみましたが、蔵元さんぜひ、どこかで説明してください。よろしくお願いします。(ちなみにメールや電話で尋ねれば応えてくれると思いますが、あえて空想で終わっておきます。フフフ)

*ここで気付いた!このラベル29BYから新しくなったようです。そこで去年までのラベルを見てみると「あっ飲んだことある!」と気付く。ラベルが今までと全く違って斬新だったので気がつかなかった!でも新酒のしぼりたては初めてなのですけどね!

醸造元/株式会社 松井酒造店
精米歩合/55%
使用米/五百万石100%
アルコール度数/17〜18度
日本酒度/+3.5
酸度/1.7

商品名/松の寿 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒 しぼりたて

◆酒の肴2種

天然本鯛花わさび漬けと平アジ薬味酢じょうゆ和えの2種盛。本当はほたてウニゼリー和えだったのですが、ウニが苦手なので別の肴に変更してもらった。ありがたや〜。

鶏、背肝たれ焼き

もちろん、タレで味付けはされているので、そのままでいただく。う〜んおいしー!一昔前は内蔵系は食べれなかったのに、大人になったなぁ〜(50超えてるけどね ♫ )そして、さらに美味しく頂くために、山椒を掛けさせて頂く。でもその辺のものだったらだめです。美山で採れた黒山椒で!と言いたいがさすがにない。が、山椒を掛けることで味が締まります。甘辛のたれにぴりっと感が加わります。

そして爽やかになった口の中を潤してくれるのが、「にごり酒」であります。しかも「赤磐雄町米」という雄町の中でも最上級ブランドの酒米であります。肴はなくてもいいぐらいの個性的なお味なのですが…。ちょっとミスマッチしてしまったか!まず、赤磐雄町を分けてもらえるってだけで、信頼されている蔵元だと言うことです。美味しいことに間違いは無いでしょう。さてお毒味させて頂きます。少し酸の香りがします。滓がらみ特有の酸っぱさと言えばいいのでしょうか!では口に含みます。おっ、微発泡だ!シュワシュワです。そしてキリリと辛口です。でも滓がらみの雑味は少なく、どちらかと言えば、マイルドでなめらか!なんか相対的なコメントですが、辛口なのにマイルドってどうなの?つまりは美味しいってことです。

*でもこのコメントを書いている時点でもう今年の分は終わっているのでしょうね!ごめんなさい!

醸造元/株式会社 土井酒造場
精米歩合/55%
使用米/赤磐雄町米100%
アルコール度数/17〜18度
日本酒度/+4
酸度/1.3

商品名/開運 無漏過純米 雄町 にごり生酒

◆かつおたたき チコリとかぶなめろう

いろいろ説明せねばなるまい。「かつおたたき」は「かつおのたたき」じゃなく「かつおをたたいたもの」つまり「なめろう」って事です。「チコリ」はキク科の多年生野菜。味は独特の強い苦みがあります。デトックス効果のあるハーブとして知られており、近年、ハーブティーやコーヒーにして飲むのが流行っているそうです。(←全く知らない!)タンポポコーヒーなら知っているのですが…。*ちなみに「チコリータ」はこの野菜をモデル作られたポケモンです。話を戻します。「赤かぶ」はプレーンなものをざく切り。←つまり漬け物じゃない生赤かぶって事です。これらを和えてます。けっしてなめろうの方法では作っていません。おまけに味噌も使っておらず、たしか塩麹にすこし味を加えているようなことを言っていました。料理名に偽りあり!ですが、味に偽りなし!です。いいお酒の肴です。

会津娘 純米吟醸 花さくら

春はやっぱり絞りたて「うすにごり」ですね。この花さくらは「瓶燗急冷」方式で一回火入れされた純米吟醸うすにごりです。最近、この方法で造る蔵が増えているそうです。しぼりたてのプチプチした爽やかさと火入れによる落ち着いた口当たりが上品さを醸し出した仕上がりになっています。火入れをしているのにプチプチ感が楽しめるなんてちょっと感激。春らしいみずみずしい味わいで、口の中はもう桜満開です。

瓶燗急冷とは…

本来大量の醸造されたお酒を蛇管(じゃかん)と呼ばれるらせん状の管に通し、火入れ(加熱)し、すぐに急冷することで殺菌処理をするのが一般的なのですが、それをいきなり瓶に小分けにして熱湯処理をする製法の事。瓶で火入れすることはタンクなどの大きな場所も機材も必要なくコストの削減になる。もちろん温度管理技術が向上したおかげで出来る製法であることに違いは無いのでしょう。

*火入れとは搾ったお酒を加熱して、火落菌(ひおちきん)と呼ばれる貯蔵中のお酒を白く濁らしたり、味の劣化を招く乳酸菌を殺菌するための製法。お酒の劣化を出来るだけ防ぎ、お酒本来の味わいを楽しめる利点があります。*火入れを行わないお酒を「生酒」と呼びます。

醸造元/高橋庄作謹醸
精米歩合/50%
使用米/会津産五百万石100%
アルコール度数/16度
日本酒度/ー1〜0
酸度/1.5

商品名/会津娘 純米吟醸 花さくら

初亀 吟醸 初しぼり 生原酒

ザ・スタンダードな日本酒である。

というか日本酒のクオリティーが底上げされているためなのですが、今ではこれぐらいのレベルのお酒が普通に飲めてしまうのである。「初しぼり」「吟醸」「生原酒」「精米歩合60%」なんて以前なら年に数回飲めたらいいなぁ〜ってクラスのお酒だったのに…。時代は進化しながら通り過ぎていきます。

感想を書いておきます。香りから…ほんのり果実香のする吟醸香ってやつです。初亀らしい透明感のある口当たり。(悪く言えば初亀って水っぽかった←すみません。)ただ生原酒ならではのフレッシュ&芳醇感を醸し出しています。やはり生原酒って美味しいですよね!お米の旨み、甘みが新鮮でフレッシュ。←あっ同じ意味だ!コクがあって濃厚。←これも同じような意味だっ!この初亀は結構美味しい。

醸造元/初亀醸造 株式会社
精米歩合/麹米55%、掛米60%
使用米/麹米:富山県なんと産山田錦 掛米:富山県なんと産雄山錦
備考/ 醸造アルコール
アルコール度数/17度
日本酒度/非公開
酸度/非公開

商品名/初亀 吟醸 初しぼり 生原酒

特定名称酒とは?

ちなみにですが、このお酒は「吟醸酒」であって「純米吟醸酒」ではない。実は「吟醸酒」ってやつを飲んだ記憶が無い。(忘れているだけなのですが…。)純米酒や純米吟醸酒はあるのですが、ただの「吟醸酒」って珍しいなぁって思っています。(もちろん調べればいっぱい出てきますが、居酒屋さんで見かけることが今まで無かったのです。)で、改めて定義を書いておこうと思います。日本酒の区分「特定名称酒」として区別されているのは下記のとおりとなります。

大吟醸酒 精米歩合50%以下、麹歩合15%以上、若干のアルコールを添加。
純米大吟醸 精米歩合50%以下、麹歩合15%以上、アルコール添加をしていない。
吟醸酒 精米歩合60%以下、麹歩合15%以上、若干のアルコールを添加。
純米吟醸酒 精米歩合60%以下、麹歩合15%以上、アルコール添加をしていない。
本醸造酒 精米歩合70%以下、麹歩合15%以上、若干のアルコールを添加。
純米酒 精米歩合の規定無し、麹歩合15%以上、アルコール添加をしていない。

わざわざ麹歩合を表記していますが、麹歩合が15%以下のもは「普通酒」と呼ばれ、「特定名称酒」ではないお酒として扱われています。

「純米」と名の付くお酒はアルコール添加をしていない粋にだけで醸造したお酒と覚えておいてもいいでしょう。「吟醸は」は味して造したお酒、つまり「吟醸造り」という製法で作られたもの。条件は、上記の通り精米歩合が60%以下で、低温で時間をかけて発酵させる作り方のことです。吟醸造りは手間が掛かる代わりに「吟醸香」と呼ばれる華やかで、果実のような芳醇な香りを楽しみながら飲まれる方が多いようです。*食中酒としてはちょっと考えて飲まないと酒と肴で相殺してしまう事もあります。こういうのを知りながら飲むと更に日本酒が美味しく楽しめるのではないでしょうか。ごちそうさまでした。

アルコール添加とはアルコールを醸造の過程で加えることです。一昔前は少ない原材料でお酒を増やすために使われていたそうですが、現在では添加することで辛口でスッキリした味にしたり、お酒を腐りにくくする作用のためにあえてアルコールを添加する使い方をしています。それでもなんだかんだ言って、純米酒は美味しいけどね ♫

 

満寿泉-MASUIZUMI- 純米生

どうしたのでしょう。最近の純米はおいしいです。精米技術が底上げされているのか、どこのお酒も程なく美味しく頂けます。まぁ、お店の方がいいモノを選んで出して下さっているって事もあるのでしょうが、純米酒といいながら、精米歩合が58%とほとんど純米吟醸酒レベルのクオリティーなのです。新酒で精米歩合58%って事もあるのでしょうが、米麹の程よく甘い香りに、フレッシュ感。コクもしっかり重量感のある豊かな味わいがあり、のど越しの酸によるキレもしっかりと爽やかさを醸し出しています。なんでしょう。最近、逆に精米歩合70%とか80%のものを欲している自分がいます。純米が美味しくなりすぎです。

醸造元/合資会社 川村酒造店
精米歩合/58%
使用米/五百万石100%
アルコール度数/18度
日本酒度/非公開
酸度/非公開

商品名/満寿泉-ますいずみ- 純米生

◆ピリ辛ウィンナー

ちょっと日本酒にどうかと思いますが、身体がピリ辛を求めていたので、注文してみた。深く考えずに頂くことにします。うん、美味しいです。ピリ辛のウィンナーに少し甘みのあるソースが掛かっているのがいいあんばいです。

長陽福娘 山田錦 純米酒

もう純米吟醸ですよ!これは!!

純米なのに60%まで磨いて醸した新酒。もう純米吟醸クラスと言っていいのでは無いでしょうか!もう純米じゃないです。純米吟醸らしい果実のような吟醸香に綺麗でいて、ふくよかな旨みが感じられます。口に含んだときにそれなりの甘みを感じますが、のど越しのガス感がフレッシュで爽やかな印象を与えてくれます。もう純米吟醸の感想と言っていいでしょう。生原酒ということでコクもしっかりあります。無漏過ってことでフレッシュ感もしっかりです。

*表記はないのですが、上槽時に中ほどの一番おいしいと言われている上等な部分だけを汲み取る「中取り」または「中汲み」のみを直接瓶に詰めて低温保存した贅沢な純米酒です。←こんなすごい情報をなぜ瓶に表記しない!!これは是非飲んでもらいたいです。

醸造元/岩崎酒造 株式会社
精米歩合/60%
使用米/山田錦100%
アルコール度数/17〜18度
日本酒度/+4
酸度/1.75

商品名/長陽福娘 山田錦 純米酒 無ろ過生原酒

◆たことセロリコンニャク辛子みそ白和え

食感のオンパレードです。たこの食感、セロリのサクサク感と苦み、こんにゃくのこんにゃく感。それぞれを楽しむも良し!合わせて食べるも良し!辛子みその効いた白和えがうまく味を包み込んでいます。

◆春キャベツチキンさっぱりマカロニサラダ

春キャベツがシャキシャキです。あっさりマヨ風味です。

和牛煮込みハンバーグ

デミグラスでは無い。なんと言えばいいのでしょう…ミートソースでもなく…ソースに詳しい人なら何かカタカナのソース名を言い当てられるのでしょうが、僕にはボキャブラリーが…。ミートソースのスープ風としておきましょう。どういうレシピなのかは聞いていないので定かでは無いがアッサリしています。日本酒でも合うように出来ている。さすがは日本酒のお店のことだけある。ほんとうなら横にパセリを添えておくとか、ちょっと緑のものを置いておくと見栄えがいいのですが、これは肴なのです。お酒の…。だからインスタ映えしてなくてもいいのです。うん。そしてこれに合わせる日本酒はやっぱり純米クラスがベスト!しかもキレのある日本酒が理想。って事で…。

◆酉与右衛門-よえもん- 超辛口直汲み 純米無漏過生原酒

「酉」と「与」が別々になっていますが、一つの漢字です。常用漢字で見つけられず「酉与」合わせ技で表記しています。造語なんでしょうね。それにして部首が「酉」の漢字は500近く文字があるのに「与」は無いですね。まあ「酔」って漢字があるからね。

さて飲む前から期待させる仕様です。山田錦米はもちろんのことなのですが、精米歩合が70%と低精白で日本酒度が+14もあり、酸度も1.9あります。以前、紹介した「南方」ってお酒が日本酒度+22.5ってとんでもないものを飲んだことがあるのですが、ほとんどエチルだったのを思い出す。まずいのかって聞かれると決して不味くはなく、個性的って言うほかに無い味でした。でも、また飲みたいって気持ちが溢れかえっています。

さて「酉与右衛門-よえもん-」ですが、香りはほとんどありません。口に含んでも香りは無く、舌先にピリピリ感を感じます。さすが「超辛口」を謳うだけのことはあります。もうソーダです。のど越しにももちろん酸のキレがキレッキレに刺激してくれます。精米歩合が70%が理由なのか山田錦の旨みの中に苦みを感じられる。ビターで大人な味を楽しめます。食中酒にぴったりで、味の濃い、それこそハンバーグでも合わせられる日本酒ではないでしょうか。これは癖になるピリピリです。

醸造元/合資会社 川村酒造店
精米歩合/70%
使用米/徳島県産山田錦100%
アルコール度数/15〜16度
日本酒度/+14
酸度/1.9

商品名/酉与右衛門-よえもん- 超辛口直汲み 純米無漏過生原酒

おいっ鬼太郎っ!

ラベルには表記していないのですが、なにげに日本酒度が凄い!「+15」。超辛口といって間違いない数値です。でも飲んでみると意外!香りはそれなりに甘い香りでフルーティー感。飲んでみても比較的飲みやすく(←比較的ですよ!ちゃんと辛口ですからね!)数値が示すほど超辛口さは感じません。濃厚な旨味があり、さすがは「強力米」です。プチプチ感も楽しめ、飲み終わりもしっかりとしたキレがあるので食中酒にピッタリのお酒だと思います。でも一杯目に飲むと結構来るかもしれません。*こなき純米超辛口で無漏過生原酒は新酒時期だけの限定酒です。次に飲めるのはまた来年。あっ来年の話をすると鬼太郎が笑うかも!!

なぜ、こなきじじぃ?

もちろん、蔵元「千代むすび酒造」がある鳥取県境港は「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者、水木しげるの出身地だからです。でもなぜ、こなきじじぃなの?安心してください。鬼太郎も目玉のおやじもねずみ男版もございます。ただ、こちらでは飲んだことも、見たこともございません。あまり出回っていないのかな?人気すぎて手に入らないのか?一度、飲んでみたいです。

醸造元/千代むすび酒造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/鳥取県産五百万石100%
アルコール度数/17度
日本酒度/+15
酸度/1.6

商品名/こなき純米 超辛口 無濾過原酒 生酒

 

◆豚軟骨トロトロ煮

沖縄で言うところの「軟骨ソーキ」。沖縄料理店で見つけると必ず注文する肴です。ふつう「ソーキ」は骨付きあばら肉のことを指します。(*ラフテーは三枚肉のことです。)で、その骨の部分が軟骨なのが「軟骨ソーキ」。もちろんしっかり煮込まないと軟骨でも食べることは出来ません。煮込んだ軟骨はそれはもうテュルテュルでトゥルトゥルなのです。コラーゲンもタップリで次の日は脂ぎっています。下の写真を見てもらっても分かるように脂がスープのように溢れているのがお判りでしょう。次の日には煮こごりになっていることでしょう。何か料理に出来ないものか!