ハンバーグと日本酒

お子様のヒーロー「ハンバーグ」ドイツ・ハンブルグが発祥と言われてモンゴル帝国タタール人が持ち込んだ「タルタルステーキ」が原型と言われています。その「タルタルステーキ」をドイツ系の移民によってアメリカにもたらされ「ハンブルグステーキ」と呼ぶようになった。

と、どーでもいい情報でなくハンバーグは正義である。うまいのである。うまいは正義で、まずいは悪である。だから食べるのでアール。
ハンバーグVS日本酒、つまり正義VS正義は時として悲惨な結果を生むことがあるが、剛のハンバーグに対して、柔の日本酒は「柔よく剛を制す」ことで「1本!」なのであーる。

追伸。
ハンバーグはもちろんのことタレが悪魔的に美味しいので、タレまで舐め尽くします。カロリー過剰摂取!!う〜ん、悪も強し!!

土佐しらぎく ナチュール

「ナチュール」って何?

さすが南国土佐のお酒。濃厚で辛口。それでいて旨み・甘みも含み、喉ごしも「クゥー」って感じでしっかりと味わえます。さらさらした感じではなく、トローリとまろやかなのに酸味も感じてしまいます。むずかしいねー味の表現は…。すべてが絶妙に前に出てくるのである。さすがは南国の男酒かっ!!!と思いきや、ラベルがかわいいーっ♪ってどうなの?(ラベルデザイン:カエルカバン)チルチルミチルの青い鳥をイメージしてるんだって!!まぁ、飲んでる間は幸せではあるが…。つまり幸せは求めなくても居酒屋にある!って事ですね。

製造者/有限会社 仙頭酒造場
精米歩合/60%
使用米/アキツホ95%
アルコール度数/15〜16度

商品名/土佐しらぎく ナチュール 目覚め 特別純米 中取り 生原酒

アキツホは奈良だけじゃない。

この「土佐しらぎく ナチュール」ラベルには書いてないのですが、お米は「秋津穂-あきつほ」が使われています。てっきり「アキツホ」って奈良のお米と思っていたら高知でも作られているお米なのでびっくりしました。奈良の秋津穂と言えば「風の森」シュワシュワで甘みと酸味が融合調和したジュース、いやソーダ、いえお酒が有名です。

 

今年のザク

大阪ウラなんばの某有名立ち飲みで一杯。
今年のザクはニュータイプ「G」では無く、「玄の智(げんのとも)」でした。やはり「ザク」、いや「作」はいつでも、どの米のものも美味しいです。

純米なのにきちんと香りがあり、米の甘みはあるが、すっきり酸味も感じられ、口元からのどごし、飲んだ後の余韻も楽しめます。
でも「純米」何ですけどね ♪

恐るべし、ジオン軍

作-ざく- 玄の智-げんのとも- 純米

やはりザクだけあって色も合わせいるのだろうか?認めたくないものだな。

 

醸造元/清水清三郎商店 株式会社
精米歩合/60%
使用米/玄乃智米100%
アルコール度数/15度

商品名/麒麟 純米大吟醸 無濾過袋取り ひやおろし

 

肴はポテサラ、鶏の唐揚げらっきょタルタルを頂きましたが、写真が汚すぎたので未掲載です。
ここのらっきょタルタルは絶品です。家でも簡単に作れるタルタルソースですが、らっきょを入れるという発想はすばらしいです。もし家で作ろうと思われた方にワンポイントアドバイス!らっきょは上等なものより、安物のらっきょで作ってみてください。いい塩梅に仕上がります。酸味とさくさく感で鶏唐をぺろっと食べれてしまいます。恐るべし!

久しぶり久保田さん

一時期、ブームというぐらい流行ってましたね。久保田。百寿からはじまり千寿、紅寿、萬寿…そこから先もいろいろ寿があるが呑んだことは無い。で、これは何寿? 「久保田 大吟醸」です。「寿」つかんのか〜い!

それはさておき久しぶりの久保田さんですが、大吟醸を飲むのも久しぶり!最近は純米吟醸で充分大吟醸の代わりになっているので酒蔵さんが一生懸命作ってくれているのは判るのですが、純米吟醸で充分です。いや逆に純吟が一番美味しいと思っている。(金銭的にもね)で、久しぶりの大吟醸ですが、甘さは抑えられて、しっかり重みが有り、一昔前の大吟醸はフルーティですっきり飲める!ってイメージを覆しています。純米吟醸な感じを味わえます。って事は純米吟醸でいいって事?

↑なんか後ろ姿だけ見てるとウィスキーっぽいね!

製造者名/朝日酒造株式会社
精米歩合/50%
使用米/新潟県産米100%
アルコール度数/15度

商品名/久保田 純米大吟醸

Chochin “Newspaper series” junn-gin Hattannishiki

長珍「新聞紙シリーズ」純吟八反錦50

prepared by : Chochin shuzo Brewery
Alcohol degree : 18%

Sake degree : +6.0
Acidity : 1.7
Used rice : Hattannishiki 100%
Rice polishing ratio : 50%
Recommended degree : A
Remarks : The label of this sake is made of newspaper.
It is a famous sake with a rich flavor.( This is not the case )

Easy to drink ?, Acidity, Crisp finish, Unfilterd Sake,

# This is a personal impression.

Yamagata Masamune junmai-ginjo Yamadanishiki

山形正宗 純米吟醸 東条秋津山田錦

prepared by : Mitobe shuzo Brewery
Alcohol degree : 16%

Sake degree : Unpublished
Acidity : Unpublished
Used rice : Yamadanishiki from Tojo Akitsu 100%
Rice polishing ratio : 50%
Recommended degree : A+
Remarks : Tojo Akitsuki is a sake rice in the special A area.

Mellow, Aromatic, Well-balanced, Crisp finish,

# This is a personal impression.

Gangi “No Ni” junmai-ginjo

雁木ノ弐 純米吟醸 無濾過生原酒

Alcohol degree:17%
Sake degree:+3.5
Acidity:Unpublished
Used rice:Yumenoka & Gohyakumangoku
Rice polishing ratio:50%
Recommended degree:A+
Remarks:”ノ弐”=The second
It is the second sake made
Unfiltered unpasteurised undiluted sake

Well-balanced, Slightly sweet, Fruity, Acidity,

# This is a personal impression.

“Yokitogi” junmai-ginjo, nama-genshu

会津娘 純米生酒 うすにごり「雪がすみの郷」

Alcohol degree:18%
Sake degree:+3.0
Acidity:2.0
Used rice:Ginfubuki 100%
Rice polishing ratio:55%
Recommended degree:A

Slightly sweet, Microfoaming, Acidity

# This is a personal impression.

東北泉

夏の吟醸 東北泉 純米吟醸 美郷錦

べたなコメントですが、フルーティ。酸味の効いたリンゴ感。香りを楽しめ、口に含むとさらっとした甘みが広がり、喉ごしにも酸味の効いた甘みが味わえます。肴のいらないお酒。

自家製吉野葛のごま豆腐と一緒に呑む。
かなりプルプルでうまし!胡麻の香りも濃厚!
ごめんなさい!写真撮り忘れる。

◆たことトマトバジルソース

これは白ワインで!と行きたいところですが、ここも日本酒で合わせます。いや、白ワインと日本酒はお友達なので、白ワインに合うモノは日本酒でも合わせられるのです。バジルソースがたこにもトマトにも絡み合います。イタリアンです。Buono!ボーノ!ぼーの!最後はトマトとたこの旨みが染み込んだバジルソースをパンに染み込ませて完食です。

この時「東北泉」を飲んでいたのですが、ちょっと違うかなぁと思い、ビールをチェイサーで頼みました。

無敵、エビス、うまし!